【同人音声作品の作り方】その3:作品を掘り下げていく
こんにちは。管理人「りーに」です。
このたび、Become a voice actor!で音声作品を作る過程を紹介していくことにしました!
実際に音声作品を作りながら、必要な作業を紹介していきます。
↓【同人音声作品の作り方】その1、2 はこちら↓
このページで分かること
登場人物、シーンなど詳しいことを考えていく
前回はコンセプトが決まりました。
今回はそこから、登場人物、シーンなど詳しいことを考えていきます。
【同人音声作品の作り方】その2 でお話しした通り、今回の作品は
ファンタジーの世界では何の変哲もない会話だけど、
現代の私たちからしたらファンタジーの世界に入り込んだ雰囲気を感じられるような作品
を作ることにしました。
では、この内容に沿って内容を考えていきましょう!
全体像をイメージしてみる
さてさて。
考えてみる!! と言ってみたものの、この考えた結果が面白いかと言われると・・・。
自信もないわけですが・・・。
台本を本気で作っている人からしたら怒られてしまうレベル・・・。
素人が楽しく活動できるのが同人の良さ!!というわけで大目に見てください。
全体像を決めるまでの独り言
まず、今回やりたいことを頭の中で整理していきます。
ここでは私が結論に至るまでの脳内の独り言をつらつらと書いていきます。
私が出来るファンタジーのキャラって何だろう?
まず、自分一人で演じることを考えて、自分がやりたいキャラの洗い出し。
- 魔法使い:魔道具使いみたいな?黒魔法。
- 僧侶:優しいお姉さん。実は裏では堅実。夢がないか?
- 踊り子:身の上話が色々と出せそう。
- 武器の商人:イマイチ、話すネタが浮かびにくい。
- ギルドのお姉さん:クエストの紹介とか?
- 宿屋のお姉さん:お客さんとそんなに話すことあるか?
- 忍者:和ファンタジーにしちゃうか?
はい、考えてもキリがないのでここでいったんストップ。
エチュードなので、話す内容がすぐ浮かぶキャラが良いよね。
よし、実際にやってみよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
うん、これがしっくりきた。
今回は
ギルドのお姉さん
に決定ー!!!
ってことは、場所はクエストを受注できるギルドだな。
あ、「クエストを受注するギルド」って言って、聞いている人と共通の認識が持てるかな?
そう考えると、ギルドの説明とか世界観の説明は必要そう。
あとはどんなクエストにしようか。
イメージは採取クエスト、狩猟クエスト?他に・・・?
「敵にやられたときの保険を売ってます」とか妙に現実的なことを言いたい。
現実的なことはとっさに出てこなさそうだから、台本に起こしておくか、クエスト受注時の注意事項を作っておいた方が良いな。
あ!!!重要なこと忘れてた!!!
冒険に出発するハンターさんはどんな人にしよう?
初回だし、聞いている人に説明する意味もあるから初心者ハンターさんに1から教えるようにしようかな。
初回のハンターさんは採取クエスト、ベテランハンターさんに狩猟クエストとか?
逆の方が面白いかな?
こんな感じでざっくりと全体像を考えていきます。
どんなふうに展開したら面白くなるかとか、頭をひねっているのです。
ここまで1文字も逃さず読んでくれたあなた!!ありがとう!!大好き!!
収録の前にやらなきゃいけないことを整理する
さて。先ほど脳内で考えていた内容から
「収録の前にやらなきゃいけないこと」を整理したいと思います。
それが出来ないと収録できないですからね。
収録を早く出来るように作業は最低限で!!
- ギルドの説明とか世界観の説明を文章にする。
- 「敵にやられたときの保険を売ってます」とか妙に現実的なことの具体例を考える。
- どのクエストを誰がどんな人が受注するのかを決める。
今回はこんな感じですかね。
実際に作った文章はネタバレになってしまうのでここでは公表しないことにします。
エチュードとして作品を作る場合、とっさに出てこなさそうなところや
何かを説明しなければいけないところ(今回だったらギルドの説明など)は文章にしておくことをオススメします。
収録までにやることが終わったら・・・
いよいよ収録か?!と思った皆さん、すみません。
収録の前にシナリオとは違うところを準備しようと思います。
それは・・・
作品のイラスト
です!!
キャラクターを演じるとき、そのキャラクターのビジュアルがあった方が演じやすいですからね!
私は収録前にイラストを探す(もしくは依頼する)ことが多いです。
次回もお楽しみに!
次回の記事はこちら